森づくり集団「栞(しほり)」とは

遠い遠い昔から、人は森林から多くの恵みを受けてきました。獲物を狩る弓矢、魚を取る木舟、そして安息の場である住居など様々です。それらはまさに森林の文化といえるものであり、現代に至るまで脈絡と生き続けてきました。
近代に入りそして戦後になり、生活様式は大きく変化しました。薪炭林や農用林は、化石燃料・化学肥料などの普及により、放置をされあるいは宅地にされてきました。人工林は、外国産材の輸入などにより多くは手入れされない姿に変わりました。
会の名称「栞」は、書物の読みかけの目じるしや手引書などに使う言葉です。その語源は、山道などで目じるしのために木の枝などを折って「道しるべ」にした「枝折」からといわれています。
「森づくり」は、地球環境問題など多難な課題に向かうこの時代の「道しるべ」になると考えます。私たちは、里山などの身近な森林の保全とその技術を伝承し、未来へと引き継ぐことを基本とします。そのために、多くの市民・諸団体との「協働の森づくり」に取り組んで行きたいと考えます。 「森づくり」の作業は大変です。でも、そこに汗流す人に、吹き渡る風と木漏れ日を、移ろう季節の香りと彩りを、そして鳥たちのさえずりを届けてくれます。

吉野山 去年の枝折りの 道かへて まだ見ぬ方の 花をたづねむ
(吉野の桜を愛した西行の歌 新古今集・87)

森づくり集団「栞」事務局
mail:info@mori-shiori.sakura.ne.jp


事務局担当:
緑川


森づくり集団「栞」では、皆さんの参加をお待ちしております。
自然観察会や森作り体験、環境学習会などに
参加ご希望の方は、事務局までメ−ルにてお気軽にご連絡ください

会員通信
活動予定
新着情報